2001/10/26 fri

「10月のテーマ」などと偉そうに書いてますが、10月も残りわずか‥‥‥
さて、まず頭に浮かぶのは「読書の秋」です。
映画公開も迫ってきたぞ〜と『ハリーポッター』を1巻から読み返してます。
もうお読みになりました?まさか「知らない」って方はいらっしゃらないでしょう!?
「お子さまむけ」の観念を見事に裏切るストーリーはハマったら底なしです!!
まあ、内容について語るのはいまさらなので、
それ以外でなにが一番わたしにとって「すばらしい!」だったか。
それは、へんに「お子さまむけ」にこだわらない文章とボリューム。これです。
大人が考える子供の程度にあわせちゃって
ひらがなばっかりだったり、
味のある原文を全然違う表現に変えてしまったりしてる「子供むけ」の本たち。
(大人になった今読むと、読みづらいし、かえってわかりにくいのよ!)

あんまり、子供をみくびるなよ!といいたい気分になっちゃいます。
本当におもしろい内容だったら、わからない言葉とか漢字があっても、
子供たちは「読みたい!」と思うはずなのにね。
読んで、知らない言葉の意味を考えたり、教えてもらったり‥‥‥読書の楽しみって
子供に限らず大人にしても、そんな部分から得る「情報」だったりするでしょ。
この本を書いた人も訳した人も、きっとそれをわかってくれてると思う。
ふりがなついてても結構難しい言葉だったりする文章。
ストーリーがつまらなかったら途中で投げ出すに違いないボリューム。
『ハリーポッター』を、喰わず嫌いの大人の方にこそ、ぜひ。


2001/10/28sun

次はやっぱり「食欲の秋」秋から冬にかけては美味しい旬の素材がい〜っぱい!
しかし、わたしは美食家でも研究家でもないので、食材や料理のウンチクは語れません。
ただ、譲れないのは「美味しいものを美味しく食べる」こだわり。
★その1「和菓子」篇★
ご存じのとおり、京都には美味しい和菓子のお店がいっぱいあります。
季節を写す生菓子、和三盆の甘さとろける干菓子、味わい深い焼き菓子‥‥‥
見た目も美しく、数多い種類が並んでいます。
コンビニに並ぶ安い和菓子と、いわゆる高級といわれるお店の和菓子、
味の違いはお値段の違い??いえいえ、味の差に比べたらお値段の差なんて微々たるもの。
せっかく食べるんだったら、より「美味しそう」なものにしなくっちゃ。
お値段のはるお菓子、単なる「進物用」だと思ってませんか?

たとえ1個しか買わなくても、きちんとしたお店だったらきちんと対応してくださいます。
遠慮はいりません。簡易なパッケージの「おうち用」がちゃんと用意されてたりもするし。
自分のために、家族やお友達のために、いちばん美味しそうなのを買います。
お菓子の準備はできました。さて、どうします??
ペットボトルのお茶で、箱からつまんでお菓子食べちゃう‥‥‥なんて、哀しすぎ。
わたしとしては、まず、お菓子をのせる懐紙の柄、黒文字、そこから選びたい。
懐紙も黒文字も、探してみればたくさんのキレイなものがみつかります。ほんの数百円で
贅沢で優雅な気分にひたれる重要なアイテムです。和紙でつくった菓子器などもステキ。
まあ、そこまで準備できなくても、せめて、きちんと煎れたお茶。
ゆっくり時間をかけて丁寧に煎れていきます。
ポットから直接急須にお湯をじゃ〜〜、なんて言語道断!!
高価なお茶の葉ではなくても、煎れ方次第でお茶の味は変わるんですから。
わたしはたっぷりのお茶の葉で濃いめに煎れます。今の季節だったらちょっと熱めに。
お菓子の種類によっては中国茶などもいいかもしれない。
お気に入りのカップに最後の1滴まで注いで、さあ、これでお菓子を食べる準備完了です。
美味しい」を満喫するための手間。
手間をかけることで「美味しい」が倍増する、そんなささいなこだわりです。
 

2001/10/29mon

★アンティークな疑問★
周囲の方に、火曜日になるとケーキが食べたくなる‥‥‥という症状はでてませんか?
━・━・━・━・━・━・━・
食のこだわり
★その2「食の香り」篇★
目にはさやかに見えねども、秋の訪れを有無をいわさず実感させるもの‥‥‥
それは「コンビニのおでん」!!
コンビニの店中が「おでん」。強制的に「おでん」。めっちゃ「おでん」。
しかもレジ前で「おでん」‥‥‥あのにおい、あれって、世間ではおっけーなの??
わたしはダメです。例えばそこが居酒屋だったら、間違いなく食欲をそそるはずの香り。
「おでん」が嫌いなわけではないのに、だけど、あれは‥‥‥辛い。哀しい。
「あれが美味しそうでいいんだよ!」っておっしゃる方も多いのでしょうけど、
わたしの場合、「コンビニ」と「おでん」はミスマッチなのです。
(コンビニといえば、雑誌とかお菓子買うか、公共料金の支払いくらいしか行かないし)
そういえば、ホテルの朝食バイキングなんかも苦手。
朝はパンと珈琲、のわたしにとって、そこはかとなく漂うおみそ汁の香り、あれが苦手。
旅館で和食の朝食、なんて機会だったら、美味しく嬉しくいただいちゃうのに。
珈琲飲みたくてはいった喫茶店でカレーの香り、なんてのも苦手。
食べたらすっごく美味しいカレーなのかもしれないけど、珈琲の味までカレーになりそう。
行ったことのない
お店でも、前を通るときふっとかすめた香りに「味」を想像しますよね。
まるで、好きだったあの人を思い出させるあのコロンの香りのように。
さまざまな味を想起させる、さまざまな香り。
和食のだし汁と三つ葉の香り、イタリアンの香ばしく焦げたチーズの香り、
エスニックの混然一体としたスパイスの香り。

それに似合う場所でいちばん「美味しく」香りも味わえると思うのです。
「味」と「香り」と「シチュエーション」の調和にこだわる、今日この頃。
※注※コンビニ批判ではありませんので、関係者の方々、広い心で許してやってくださいませ。

 

2001/10/30tue

まずは昨日の記述について補足説明を。
月曜日9時のドラマ『アンティーク・西洋骨董洋菓子店』
読んで字のごとく、洋菓子店を舞台にしたドラマ。10/15放映分視聴率18.7%、ドラマ部門2位。
(ビデオリサーチ社調べ。ちなみに1位はNHK朝の連ドラ『ほんまもん』やはり強い)
ドラマには、毎回、ストーリーにあわせたステキなケーキが登場します。
もちろん、演じるタッキーも藤木直人も椎名キッペイもカッコイイ!
けれども、いっつも「ケーキ」に目が引き寄せられてしまいます。
なんともいえず美しい。ビジュアルだけで「とても美味しい」を感じさせる「ケーキ」たち。
一種の造形美とでもいいましょうか。あれは、すごい。説得力ある。
ケーキもデザインなのね〜と、つくづく思ってしまいました。
甘いもの好きな人ではなくても、あの美しさは一見の価値がある‥‥‥かな?大げさかしら。

さて、本題。「芸術の秋」です。
歌舞伎好きなわたし、この時期になると気になってくるのが「顔見世」です。
11月下旬から12月下旬
にかけて、京都の南座で華やかに行われる歌舞伎芝居。
正式名称は『吉例顔見世興業』。年末のご挨拶に役者さんたちが勢揃い、という意味かな?
11月になると南座の正面に「まねき」があがります。
「まねき」とは、でっかい板に、出演する歌舞伎役者さんたちの名前や家紋を書いたもの。
ここでこういう役者さんがこういうお芝居しますよ〜、という宣伝看板なわけですね。

それを南座の屋根にど〜んと掲げるのが「まねきあげ」
毎年テレビで必ずやるので、きっとご覧になったことあるでしょう。
普段は人と車で混雑してる四条通が、とたんに華やかに、雅びに、見えてくる瞬間です。
しかし、残念なことに、周りには、歌舞伎は全然興味ない、って人がほとんど。
歌舞伎って、料金が高いというイメージがあるでしょ?はっきり言って高いです。
しかも「顔見世」料金は普段の2倍。いいお席だと2万5千円とか。
まあ、気軽な気持ちで「ちょっと試しに」とは思えませんよねえ。映画とはケタが違うもん。
わたしが初めて歌舞伎を観たのは4年前の「顔見世」でした。
年末には「顔見世」を、という祖母や母の影響で、たまたま機会がありまして。
それが思いがけないことに、いきなりハマり、それから毎年欠かさず。
いや〜、あの時の衝撃、忘れられません。(中村時蔵さんの「雲絶間姫」の美しさが‥‥‥)
それまで全然興味なくて、なんでそんなのに高いお金払うんだ〜?と思っていたのに。
あまりのハマりぶりに、誘った祖母がびっくりしていたくらい。
ハマった直後は大阪の松竹座へ毎月のようにひとりで観にいったりもしてました。
(哀しいことに、京都での歌舞伎公演は年に3、4回しかないのです。発祥の地なのに)
とりあえずいろいろ観たかったので、ひとりの時は節約して3階の安いお席。4200円くらい。
舞台に近いお席で観ると役者さんたちの表情ひとつひとつがリアルなのですよね。
でも、
3階のお席だと舞台全景をみおろすわけだから、全体でひとつのショー、って感じ。
「××屋!」なんてかけ声かけてるおじさんたちも3階席。
なんかこう『天井桟敷の人々』って気分で‥‥‥わたしは好きです。
4200円で4〜5時間楽しめる歌舞伎。高すぎるとは思わないんだけど、どうです?
決して手の届かない贅沢な世界ではありません。
ぜひ一度、あの独特の世界を、雰囲気を、味わってみて欲しいなあ‥‥‥
※今年の南座「顔見世」は板東八十助さん改め三津五郎さんの襲名披露です。楽しみだあ。
 

2001/10/31wed

「芸術の秋」パート2は映画について。
さて、
『メトロポリス』はご覧になりました?
1927年ドイツ・サイレント映画の大傑作、じゃ、なくて、
アニメ映画のほう。
今年の春にロードショー公開された作品です。
手塚治虫の原作を『AKIRA』のりんたろう&大友克洋が見事に映画化して話題になりました。
サイレント映画『メトロポリス』とリンクする未来世界のSFストーリー、
テンポ良く小気味よく展開し
、クライマックスへなだれ込むスピード感、全体を彩るBGM、
なにもかも「おおお〜っ」という感じで、カッコ良かったですねえ。
意表をつかれたのは、普通の映画でいうところの「セット」と「BGM」。
室内装飾、建築物、
あの映画ではなにもかもが、アールデコなの。
そしてBGMは全編がジャズ。古き良き時代のスウィングジャズ、って感じで。
これらが
相まって、なんともいえないノスタルジックな雰囲気を醸し出しておりました。
未来世界を描いたSFには、思いがけない組み合わせでしょ?
そんな中を、手塚治虫独特のいかにもマンガ的なキャラクターが動き回ってました。
しかししかし、後になって考えてみますと、
アールデコとはアールヌーヴォーに対して生まれた「新しいアート」だし、
ジャズが広まった当初も「新しい時代の音楽」的に扱われてたわけですよね。
どちらも流行したのは1920〜1930年代らしい。
ってことは、『メトロポリス』の世界は、19世紀末の人々が思い描いた未来世界だね!
そう思いついて「なんて、おシャレな映画なの!」とますます思い入れを深くしてしまいました。
アニメでなければ作れなかった、最高にステキな世界を描いた映画です。
映画『メトロポリス』のDVDは12/7発売予定。(ビデオがないところが21世紀的)
クライマックスシーンの「
I CAN'T STOP LOVING YOU」song byレイ・チャールズも必聴!
 

2001/11/01thu

テレビで『羊たちの沈黙』をやっていたので、ついつい観てしまうわたし。
実は、かなりの『ハンニバル』ファンなのです。レクター博士のキャラクターは秀逸だあ。
というわけで、
映画と小説について。どっちが先がいい?という話。
映画やテレビドラマを小説にする(ノベライゼーション)。
小説やマンガを映画やテレビドラマ、アニメにする。
楽しみたいなら、リスクが大きいのは絶対に、後者です。
なぜなら、小説やマンガの読者というのは、そのままの具現化を求めてしまうから。
特に難しいのは小説、もともとビジュアルに頼らず構成された世界なだけに。
小説を読むとき、登場人物を身近な人に重ねあわせたり、しませんか?
それとも、昔観たあの映画のあの人物、に重ねたり。
わたしはいつもそうです。読んでいる間にどんどんイメージがふくらんでいって、
印象深いシーンを頭の中で構成してしまっていたり、
登場人物の台詞ひとつにしてもイントネーションや声の高さまで想像してしまうこともあります。
それが後に映画化されてしまったりすると、
ほとんどの場合において、「イメージが違う!」と思うハメになります。
ですから、本当に好きな小説の映画化は、基本的には観たくありません。
これをビジュアル化したら、どうなるんだろう?という興味の部分では観ますけれど。
逆に、映画を観て、気に入れば原作を読みます。
(単なるノベライゼーションは読みません。どうせ映画と同じだろうし)
ビジュアルで表現できなかった部分、例えば登場人物の行動の内面的な裏付け、
語られなかったバックグラウンド、そんな部分を読みたいから。
小説を読んで、映画の中でちょっとわかんないな?という部分の深い意味を知ったり。

それは映画の付加価値をつけていく自分なりの作業でもあります。
ところで、『羊たちの沈黙』の場合、変則的な経過をたどりました。
まず映画『羊たちの沈黙』を観て小説を読みました。
昨年、小説の
『ハンニバル』が出版されてすぐに読み、その後映画を観ました。
だけど、『ハンニバル』を読む時点ですでにわたしの中では
ハンニバル・レクター博士=アンソニー・パーキンスのイメージが確立していたので、
小説を読む間ずっと、レクター博士はつねにパーキンスの姿で動き、パーキンスの声で語る。
映画を観ることは、その確認作業のような感がありました。
しかし、あの映画は期待以上。原作のエッセンスをそのまますくい取り、凝縮し、
甘いデザートまで添えてくれたような出来映えでしたから。
あんな風に納得できる映画化、わたしはほかに思いつきません。
原作を読んでから映画を観るか、映画を観てから原作を読むか‥‥‥
わたしは、後者をおすすめします。
少々難しい文章であっても楽しめますから。(『薔薇の名前』では挫折したけどね)

 

2001/11/02fri

「ファッションの秋」季節の変わり目になるといつも思うこと‥なに着よう??
秋冬の人気商品といえば、
フリース素材。軽くて暖か、お手入れ要らず。
昨年ユニクロが売り出した色とりどりのフリースパーカは記憶に新しいところですが、
パーカに限らず、フリース素材の衣料品ってすっごくたくさんありますよね。
ぜんぜん持ってない、という人はすごく少ないんじゃないか、と思うくらい。
すでに定番と化しましたね。ああ、なんでこんなにポピュラーになっちゃったんでしょう?
10年近く前、もしかしたら「フリース」という言葉もまだなくて、
登山・アウトドア関係のウェアに「ポーラーテック」という素材が使われてました。
(ポーラーテックとフリース、ほとんど同じもの‥‥‥だと思う。厳密には違うのかな?

これを着たらさぞ暖かろう、と思ってはみたものの、
アウトドア専門ブランドの「ポーラーテック」コート、けっこう高かった。軽くン万円。
だって、専門家御用達って感じで、店の奥にオイルレザーと並べて売ってたんだもん。

そして今。
あっという間に「フリース」熱は広まって、
アウトドア仕様ではないおシャレなフリース素材服もいっぱい増えました。
そして、なんといっても、あの価格!
他に思いつく商品がないくらい、すごい価格破壊。デフレスパイラル。10分の1以下。

ユニクロがめちゃめちゃ安く売り出して、競合各社が値下げして、
今ではもうすでに「フリース=安くて暖かい」が定着しちゃった感じ。

実は4,5年前にL.L.BEANで買ったフリースパーカを持っていたのですが、

ついに昨シーズンでお別れしました。2万円ちょっとしたのになあ‥‥‥と寂しく思いつつ。
(気に入ってガンガン着ていたうえに自宅の洗濯機で洗ったりして、けっこう痛んでた。寿命ね)
そして、とうとう、つい先日、ユニクロでフリースパーカを入手いたしました。
1000円札でおつりもらっちゃったよ〜〜ん。
しかも着てみると、以前のものよりずっと柔らかく軽いんだよねえ、これ。
この値段だったら、今年だけ着て来年は新しいの買おう、なんて簡単に思えるし。
嬉しいのはもちろんなんだけど、同時に、なんともいえないもの哀しい気分おそわれました。
そうだ、これ、あの瞬間の気持ちと同じだ!
「うちの
パソコン、買った時は高かったんですよ‥‥‥」       落涙。
 

2001/11/03sat

またまた映画の話。『ソードフィッシュ』本日初日。
予備知識なし、誘われるまま観にいったのですが、おもしろかった〜〜満足っ。

ジョン・トラボルタの悪役ぶりに磨きがかかっております。
『フェイス/オフ』よりも貫禄が増して(体重もかなり増して)、怪しいおっさん全開だあ。
高そうなスーツでイイ車、豪邸、美女はべらして‥‥‥でも髪型はイヤミ先生風。シェ〜ッ。
一方、子煩悩なハッカー役、男前!たくましい!見とれちゃう、うっとり。
やけに色っぽいキレイなお姉さんも登場。もちろん怪しい。アクション映画のお約束よね。
えっと、ヒュー・ジャックマン?ハル・ベリー?名前知らんぞ、でもどっかで観たぞ〜?
と思ったら、おふたりとも『X-MEN』に出演されてましたね。
あの時は特殊メイクだったし、あんなにイイ男だったとは気づきませんでした。
ハル・ペリーもがらっと雰囲気が変わって、わたしは今回のほうが好き。ショートヘア、可愛い。
ボディコンシャスな服はともかく、意味なく露出多いのはちょっとね〜って感じだけど。
(おっぱいぽろん、のシーンを巡って、ギャラ交渉が難航したそうです。ふ〜ん)
公開したばっかりだし、ストーリーを語るとネタばらしになるので止めておきますが、
「ハッキング」はメインテーマではないので、その辺りにこだわりたい方は要注意。
ただひたすら、正体不明男&女の怪しく華麗な雰囲気とド派手なアクションをご堪能ください。
そうそう、この作品の「売り」になっているらしいVFX(ビジュアル・エフェクト)、
はっきり申しまして、冒頭10分だけ。
確かにインパクトある映像ではありますが、お金と手間かけた割には、どうなんかしら。
もったいない使い方してるな〜と、思っちゃいましたよ。贅沢、とでも言うのかな。
ま、『マトリックス』みたいなクドさがなく、あっさり系なとこは好感度高し。
後半になって「テロ」とか「モサド」とか、現状ヤバそうなキーワードが続出。
バスはビルに突っ込んじゃうし。
全米公開はこの6月だったそうですが、あと半年遅かったら公開延期の憂き目をみたのでは‥?
この時期、この映画公開しちゃうって日本は平和ね、と思った次第。
平和なうちに、ぜひご覧ください。
おまけ
「モサド」イスラエル中央情報局。1951年創設。世界最強の秘密情報機関。‥‥怪しげ?
おまけ2『ソードフィッシュ』公式サイトで、パスワードゲームをやってます。
     ついムキになりましたが‥‥‥もっといい賞品だしてくれよぉ。ちぇっ。
 

2001/11/04sun

故意に避けていたテーマ‥‥‥世間は「スポーツの秋」
やってましたね、全日本大学駅伝。日曜日なのに朝早くから頑張ってるな〜とは思うものの、
『アギト』のほうが観たかったんだよう。ま、それはおいといて。
さて。
なぜ男性は過去のスポーツ体験を語りたがるのか?これは、女性にはない不思議な現象です。
俺らの頃はすごかった、俺はかなり頑張ってた、とか。
「で、今はどうなん?」って突っ込むと「もう止めたけど」って、おいおい。
過去の栄光(真偽不明)ばっかり語るなよ〜。今、頑張ってる部分を語ってくれよ。
若い頃スポーツ頑張ってた人って、身体の故障多いですよね。腰とか膝とか後になってでてくる。
子供の運動会のリレーで張り切って走って、足つったり転んだりするのも、昔頑張ってた人

スポーツって、止めた後に残るのは「動く感覚」だけ、筋力も瞬発力も確実に衰えます。
確かに、スポーツができる男性、というのはカッコいい。
しかし、昔カッコよくっても、今が腰痛もちだったり3段腹じゃあ、ちょっと困るのでは?
「今の」カッコいいとこが無いから、ついつい過去を振り返ってしまうのか?
思い当たるフシのある方、お気をつけください。女性はけっこう、シビアです。
 

2001/11/06tue

雨上がりの午後、京都御所まわりを自転車で走ってきました。仕事中やけど、お散歩気分を満喫。
早くも赤や黄色に色づいた木々たちをみつけました。そろそろ
「紅葉の秋」ですね。
「これぞ、紅葉!」というあたり一面が色づいた美しい景色に、一度だけ遭遇したことがあります。
何年も前、嵐山高雄パークウェイで、偶然に。あれは、すごかったなあ・・・・・・

紅葉の名所は数々ありますが、わたしは普段、ご近所の紅葉を楽しんでます。
赤ちゃんの手のひらみたいなカエデが真っ赤なのも可愛いけれど、いちばん好きなのはイチョウ。
排気ガスへの耐性が強いとかで、よく街路樹として植えられているのをみかけます。
イチョウの樹は中国から来たのですって。そういえばあの葉っぱって不思議な形してますよね。
あの独特の形、
黄色い葉っぱを見るたびに子供の頃を思い出します。
ものごころついた時にはもう、実家の庭に大きなイチョウの樹がありました。
秋になると、黄色い葉っぱと小さく堅そうな緑色のギンナン。
濃いイエローとグリーンのコントラストはなかなかすてき。
残念なことに、街路樹のイチョウはオスが多くてギンナンがなりません。
どういう理由なのか、落葉が終わるまえに、ばっさりと枝を落とされてしまうし。
やがて熟して落ちてくるギンナン、その頃にはとてもいい匂いとはいえなくなって、
触ると手の皮がムケる、と言われたものでした。ほんと、ちょっと触っただけでもカユくなる。
秋の終わりに拾い集めたギンナン、土間の片隅に置いてあると、臭くてイヤだったなあ。
でも、茶碗蒸しにはいってくると美味しいんですよねえ。大人になってからは焼いたのも好き。
いまは、あちこちのお店に、固いカラだけになったギンナンが並んで売っているけれど、
公園や堀川通りではギンナンを拾う人をみかけます。
持って帰って、匂いをガマンしつつ、食べ頃を楽しみに待つんでしょうね。
早くイチョウの葉がキレイに黄色くならないかな。
今年は久しぶりに、ギンナン拾いをしてみようかな。
 

2001/11/07wed

なんか、こう、フラストレーションたまる「スポーツの秋」キリンチャレンジカップ編。
日本代表VSイタリア(時差ボケ)代表戦、1対1ドロー。
これ、負けないんじゃないの、と理由はないながらも確信しつつのテレビ観戦。
「負けない」と思い「勝てる」と思い「負けなくてよかった」で終わってしまった哀しい90分。
ご覧になった方はきっとわかってくださるでしょう、わたしのこの気持ち。
だから、嬉しかったことだけ書こう〜っと。
前半開始10分の先制ゴールから後半途中まで、ぜんぜん守りにはいってなくて、
ああいうサッカーって観てて楽しいですよね。もう、大好き。
柳沢くんのあのゴール、気持ち良かったあ。
小野くんはなんだかすごく安定して頼れる雰囲気になっちゃっててびっくり。
曽ヶ端くん、期待してなかったごめん、見直しました。
ナカタではヒデより浩二くんがお気に入りなので、いつもながら地味に頑張ってるとこ、好き。
中田くんだけじゃなくて、今の日本代表ってDFがすごく安定してますよね。いい感じ。
でもでも、一番好きなのは、やっぱりゴンちゃん!
GKブッフォンに突っ込んでったとこ、ああいう人だから好きなんだよね〜(#^.^#)
だからこそ、もうちょっと早く、ゴンちゃんに出場して欲しかったなあ。ファンの欲目?
ワールドカップ本戦で、もう一度、ゴンゴールが観たい。それがわたしの夢なんだもん。
頑張れ、日本代表!!みんなでゴンちゃんを盛り立てるのだ!!
‥‥‥‥‥‥さあて、スポーツニュースの試合評価はいかに。賛否両論?
 

2001/11/09fri

ある日ある瞬間、突然襲ってくる衝動、それが「向学心」
書店で、ビジネス書や自己啓発本、なんとか検定問題集だとか、思わず手が伸びてしまう・・・・。
街でもらった英会話スクールのビラを、なぜか捨てられずに持って帰ってしまう・・・・
久しぶりの友達と会った帰り道、「ケイコとマナブ」を買ってしまう・・・・
そういうのって、ありません?わたしは、年に数回、ありますねえ。
キッカケというほどのものはないのに、突如として「なにかしなくちゃ!」と思っちゃう。

もちろん、ほとんどの場合、結果に至らず一時的なマイブームで終わるんですけど。)
不思議なことに、「なにかやりたい!」と思う時って、けっこう、忙しい時だったりします。
仕事忙しくてゆっくりできなかったり、気持ちが落ちつかなかったり、そんな余裕のない時。
現状に追われてるだけの自分、というのが好きではないので、
そんな
不満足の気持ちが「勉強せねば」という強迫観念を駆り立てているのかも。
逆に、ぼ〜っとして過ごしてる時ほど、なんにもしません。できません。
例えば3連休、予定なくてヒマ。読もうと思っていた本がすぐそこに。
こういうシチュエーションって、絶対読みません。読んでみても集中できないの。
なのに、明日は仕事だし早く寝なくちゃ、と思うような夜に限って、眠いのに頑張って読む。
テスト勉強の一夜漬けといっしょですね。
十分な準備期間があってもな〜〜んにもしなくて、直前になって慌てて取り組む。
子供の頃からそんなタイプでした、そういえば。追いつめられないと真剣になれないんだなあ。
で、テスト終わると、一所懸命頑張ったものもあ〜っさり忘れちゃったり。
でもね、大人は、自分の興味の赴くままに勉強。途中でやめたって誰にも迷惑かけない。
それって、いいと思いません?
仕事に役立つ、就職に役立つ、もあまり気にせず、好きなこと勉強。
近々、なにか始めたい。そう思っている本日。明日は気が変わるかもしれませんが、とりあえず。

今日の気分は
「学問の秋」なのでした。
 

2001/11/10sat

「行楽の秋」ですね。
この季節、京都の街は観光客がいっぱい。昔に比べると年々観光客は減っているそうですが、
今はテロの影響で海外旅行が減っている分、国内旅行が増えているらしいので、
この秋、京都にいらっしゃる人は多いかもしれませんね。
わたしは、金閣寺や北野天満宮、平野神社といった観光名所、その近くに住んでいます。
観光シーズンともなれば、毎日、たくさんの修学旅行生や女性グループに遭遇します。
しかし!
「旅の恥はかきすて」という言葉がありますが、それを実行してる人が多すぎる!
旅先って、日常を離れて開放的な気分になるものではありますが、
あまりにもお行儀が悪すぎる人が多いんですよ。ほんまに、もう。
あなた達はいつも、普段から、そんなにお行儀が悪いの?と、思わず訊いてみたくなります。
修学旅行生だけじゃなく、大人の女性グループなんかも、同類。よけいに質悪かったりする。
旅人にとっては、未知の場所でのほんの一時かもしれない。
周りに居合わせた人たちの顰蹙かったとしても、もう二度と会わないなら関係ないかもしれない。
だけどね、それはあまりにも自分勝手ではありませんか。
思わず眉を顰めたくなるような行動をする前に、それが許されるシチュエーションかどうか、
ちょっとだけ考えて欲しいと思います。
「京都の人は表面と腹の中が違う」とよく言われますが、
傍若無人なふるまいをする相手に、本気できちんとした対応、できるわけないでしょ

誠意を持って接してくる相手にはきちんと返す、そのあたりは京都ってきっちりしてるのよ。
いくら観光都市・京都だからといっても、ほとんどの人は普通の日常生活を送っているのだから、
せめて、それを乱さないだけの心遣いはして欲しいなあ。
「またお越しやす」と心から言えるような、そんな旅人だけ、京都に来て。わたしの願い。

 

2001/11/11sun

ふと思い出して読み返してました。『ちょっとしたものの言い方』講談社。
「フォーマルなおしゃべり言葉は一種のゲームです。」と帯に書いてある通り、
実用的でキレイなおしゃべり言葉がたくさん並べられている、素敵な本です。
わたしは人と話すのが好きです。
でも、ついつい調子に乗って口がすべったり、熱くなりすぎてしまったり、
後で反省することもしばしば。難しいですね。
おしゃべり好きなのと、おしゃべりが上手なのは、天と地ほどの差があるなあ、と痛感してます。
相手を不快にさせるような言葉、態度、それらはもう論外で、
おしゃべりをゲームに例えれば、双方がルールを遵守してはじめて成り立つものだと思うのです。
ルールは、相手や内容や場面によっていつも少しずつ変わるから、
そのあたりの微妙な雰囲気も読みらなくちゃいけませんよね。
残念ながら「この人と話すのは苦痛」と思ってしまう人、たまにいます。
いつも、どこでも、誰が相手でも、同じ。その時々のアトモスフィアが理解できない人。
自分の話す内容だけに一生懸命になって、相手の話を理解しようとしない人。
おしゃべりの主題が流転していくのに気づかず語り続ける人。
気兼ねない友達同士のおしゃべり、内輪うけの会話、でも場所によっては他人が耳にしてること、
そして不快にさせるかもしれないってこと、それに気がまわらない人。
相手の客観的判断に自分を委ねる会話ができない人。
お子ちゃまですね。
自分自身にも反省すべき部分はたくさんあるけれど、
「楽しいおしゃべりだった」と思ってもらえるような人になりたい、と思ってはいます。
ほんとうに、おしゃべりって楽しいからね。
 

2001/11/12mon

香りのフェティシズム。
好きな香りに包まれていると気分が良いので、フレグランスは毎日つけてます。
フランスのマドモアゼルみたいに身だしなみの一環とまでは思ってないけど、
汗くさいのをごまかすわけでも、もちろん、ないんだけど、
いわゆるアロマテラピー感覚で、仕事にでかける前に、お風呂上がりや寝る前に、いつでも。
お風呂にいれたり、部屋に撒いたりも、たまに。
香水よりも柔らかい香りのトワレかコロンを使います。ガンガン使ってガンガン消費。
柑橘系は好きじゃなくて、甘い系が好みです。こってり粉っぽい香りが好き。
子供のころ、母の鏡台をこっそりいたずらした時に香っていたお化粧品の、ああいう香り。
着物箪笥にはいってる小さい可愛い匂い袋とか、伽羅や沈香の重厚な香りもいいなあ。
香りにも流行があって、雑誌には「今・男性に人気のある香り」なんて記事が多いけど、
香りを選ぶ、香りを身につける、って、そういうことじゃないんだよねえ。
下心なく、まずは自分が気持ちよくなるために、香りは身につけるのだ。自己満足で。
今日は頑張るぞ〜!と気合いがはいる朝は、が〜っと多めにつけちゃいます。
乗らないなあ、って時も、気分転換に。
(周りの方々、キツすぎたらごめん。いちおう、食事の前は控えてるんですけど。)
わたしの定番は、夏はANAIS・ANAIS、冬はCOCO。10年近くの愛用品。何本消費したことか。
もちろん、その時々の新しい香りも試してみます。
いろいろ失敗もしたけど、今はもう好みがはっきりわかっているので、迷わず選べてるなあ。
この夏の新製品ではショパールのWISH。しっかり1ビン使いきりました。
そして、今日買ってきたのはショーメのトワレ。これもうっとりするようないい香り。
明日もいい香りでいい一日を楽しむつもり。いっしょにいかがですか。
 

2001/11/13tue

子供の頃からずっと、マンガが好き。アニメが好き。
大人になったら自然と興味がなくなる、と思っていたんですけども。
『ガンダム』ブームでアニメに目覚め、『少年ジャンプ』全盛期で見事にハマった、
そんなわたしの同世代の方々、ちゃんと卒業できましたか!?
年齢が上がっていくにつれ、子供向けマンガ&アニメが物足りなく、つまらなく思えてくる、
それにあわせるかのように、次のステップが常に準備されてましたよね。
青年向けマンガ雑誌が続々創刊され、
子供向けではない複雑なストーリーのアニメが作られ、
昔読んだ懐かしいマンガが文庫化復刊されて書籍コーナーに並び、
集めだしたらキリがないコレクターズアイテムが発売され‥‥‥

なんだか、めちゃめちゃターゲットにされてるような気がするんですけど。
ワナにはめられている気がするんですけど。
以前読んだなにかの本に書いてありました。
「子供の遊びはたかがしれてる。大人が本気で遊んだらすごいんだよ」
そりゃもう、大人の趣味への傾倒ぶりは子供にはマネできん。
全長150cm20万円の『シャア・ザク』だって、本気で欲しけりゃ買えるもんな。
『ONE PIECE』20巻までまとめて買ったってお母さんは叱らない。
夜更かししてアニメ観てても、宿題やレポートの締め切りがあるわけじゃない。
チョコエッグもガシャポンも、フィギュア全種類集まるまで「ケース単位で」買える。
ぴあでゲットできないチケットだって、お金さえ積めばなんとでもなる。
(これもいわゆる「大人買い」の一種?)
世間の皆々様にご迷惑さえかけなきゃなんでも思いのまま、ってゆーか、業界の思うつぼ。
で、なにが言いたかったかというと、え〜と、
「モラトリアム」「ピーターパン症候群」なんて言葉は既に「死語」だな、ってことかな。
 

2001/11/14wed

ジュースとアイスクリームは欲しくない。冷たい飲み物も欲しくない。
真夏も、ひたすら、熱い飲み物ばっかり飲んでます。もしくは、ぬるい温度のもの。
どうして冷たい&甘い飲みものが好きじゃないのか‥‥‥その謎の答えは不明。
食事やお酒の場所にいくと、お酒が飲めないので、冷たいお茶でおつきあいしますが、
そういう機会でもないと飲みません。
冷凍庫に氷ないし、冷蔵庫にはいってる液体はドレッシングとポン酢と牛乳のみ。
普段飲むのは、熱い紅茶、緑茶、中国茶、そしてもちろん珈琲。
珈琲中毒なので一日に10杯は飲むんですよね。家でも職場でも朝でも寝る前でも珈琲。
インスタント&缶コーヒーはダメ。ちゃんと淹れたのじゃないと。
深炒りの酸味のない珈琲に、お砂糖はなし、ミルクは必ずいれます。
ポーションや粉末のミルクではなくて、牛乳か濃いクリームがいいなあ。
家で飲むときは、濃いめに淹れたコーヒーに牛乳をたっぷり。
エスプレッソでつくったラテも好き。エスプレッソって自分で淹れると後かたづけが面倒だから、
最近は、機会があれば、スターバックスのラテ。大ファンです。
嬉しいのは、スプーンで掬えるくらいにどろりとした、うんと濃いクリーム。
喫茶店でも使っているところが少なくて残念です。安物とは全然味が違うのになあ。
近くの店で、小さい瓶にはいったものが売っているので、たまに買います。ちょい高。
珈琲飲み過ぎると身体に悪い‥‥‥とたまに思い、
しかしインスタントやジュースよりは身体にいいだろう、と思い直し、
またしても珈琲を淹れる日々。
そういえば、冷たくて甘い飲み物、ひとつだけ例外がありました。
ウィルキンソンのジンジャーエール、ビターで。あれは美味いっ!
━・━・━・━・━・━・━・
例の危険な映画『ソードフィッシュ』イギリスでは上映中止になったそうな‥‥‥やはり。
 

2001/11/16thu

街を歩いて可愛い&キレイ&カッコいい女の子を見るのが好き。おシャレな人が大好き。
おシャレは女の心意気だもんね!
流行にのっちゃってるJJっ子も、古着SHOP通いの子も、ゴスロリな子だって、
みんな自分の好きなファッションで頑張ってキレイにみせようとしてる子は、みんな可愛い。
お小遣い全部費やしても、ちょっとハズしてても、ピンヒールのミュールで足痛めたって、
おシャレ意欲満開の女の子たちはいいんだよね。
わたしも10代の頃、背伸びして、今考えると似合ってなかったけどいろいろ頑張ってて、
「ピンヒールはけないオバサンにはなりたくない!」と言い切っておりました。
そんなおバカな自分も可愛かったなあ、と思うんです。
かなりお姉さんになっちゃった今も、街へでかけたり、ウィンドウショッピングしたり、
なるべくおシャレな女の子がいっぱいいる所へでかける機会をつくってます。
10代の子ばっかりが集まるようなファッションビルへ、チェックしにいきます。
自分のおシャレの参考にはならなくても、触発されたいから。
他人に見せるのが目的ではなくおシャレする、ってのは、本当にとっても難しくて、
まあいいや〜、と思うと、怠け心はどんどん増殖しちゃうのだ。
そりゃあ、なんにも気にせず過ごしたら、手間は省けるしお金も浮くし楽ちんだけど、
イザという時にしか頑張らない(=頑張れない)なんて、
それって、とってもだらしないことじゃない?カッコ悪いんじゃない?
「誰よりもキレイ」は無理だとしても、
せめて、いつだって「わりとキレイ」くらい言われるようでいたいよ〜〜う。
当然ながら、キレイを守るのには、お金と手間がかかります。
だけど、それ以上にキレイでいたいという「意志」だと思う。
感性のアンテナも、心がけて磨いておかないと、どんどん鈍くなるばかり。
年を重ねても、せめて気持ちはずっと「おシャレな女の子」でいたいなあ。
どこで、いつ、出会いがあるかわからないし‥‥‥という感じで。
 

2001/11/17fri

以前から気になっていた言葉「すみません」関西弁だと「すいません」
いろんな場面で、いろんなシチュエーションで、便利に使える言葉です。つい、使っちゃう。
だけど、あまり良い言葉ではないなあ、と常々思ってはいました。
そして、ついに本日、この言葉を全面否定している本をみつけました。
『お嬢さまことば速修講座』加藤ゑみ子さん監修(ディスカヴァー21刊)
この本によりますと、お嬢さまは「すみません」とは決しておっしゃらない。
「恐れ入りますが」「ありがとう」「失礼いたしました」「お願いいたします」などなど、
それぞれの状況によりふさわしい言葉を代わりにお使いになるのです。
ああ、日本語って、美しい。
もう「すみません」なんて言葉、使わない。少なくとも、そういう努力はする。
きちんとしたキレイな言葉が使える人になりたいんだもん。
誰だって、言葉ひとつで自分が卑しい人間だと、判断されたくはないでしょう。
程度の低い人だと思われてしまうと、それなりの対応しかしてもらえません。そんなのイヤ。
ビジネスマナーとは一線を画した「お嬢さま」「淑女」のためのマナーの本ですが、
女性ならば得るところは大きいと思います。興味がおありなら男性でも。
◆お嬢さまことばは、自分を高めるためではなく、相手を高めるために用いる
◆お嬢さまことばは、自分を高めるためではなく、自分を落とさないために用いる

気に入ったので無断引用させていただきました。とてもステキでしょ?
同じ方の監修で『淑女のルール』という本もありました。
◆取り上げているのは、「形」であり「物」であり「様式」ですが、目的は「心」です。
ちょっとした事なんだけどつい疎かにしてしまう、心の余裕がないと実践できない、
そんなルールが50項目並べられています。その全てが思いやりあふれるステキなことばかり。
全部は無理でも、なるべく多くの項目を実践していければいいな。
昨年のちょうど今頃『捨てる!技術』がマイブームで、何冊も買っては友達に配り歩きました。
今年のプレゼントは『淑女のルール』にしようか、と思ってます。
みんなでステキな女性になろうね。
 

2001/11/19mon

宝塚歌劇を観てきました。
『ベルサイユのばら』をテレビで観たことはあったものの、ナマの舞台は初体験。
友達とふたり、わくわくしながら電車で到着。駅を降りるともう、まさに、宝塚の世界。
トップスター引退のニュースなどでみる「花のみち」を辿り、劇場へ。
広くてキレイ、設備の行き届いた劇場。客席係のお姉さん方もやけにおシャレでお行儀よくて、
ああ、まさに、女性の園だねえ。なにからなにまで乙女心をくすぐる装い。徹底してるなあ。
さて、まず第1部の歌劇は『カステル・ミラージュ』、わたし、これが観たかったんだ!
暗黒街に生きてきた男が運命の女性と出会い、彼女のために自分を捨てて‥‥
ラブストーリーであり、シビアな男の世界であり、の見応えあるストーリーです。
ウォーレン・ビーティの映画『バグジー』の、あれ。あの映画がとても好きだったので。
(1991年作品・第64回アカデミー賞美術監督賞&衣裳デザイン受賞)
宝塚バージョン、「めちゃ甘」になっちゃう?と思っていたら、予想外にシブかったよ。
やっぱり、男役のカッコよさ最優先、なんですねえ。
不満を言えばストーリー展開の早さ。途中のダルさはないけど、ちょっとはしょりすぎの感も。
で、30分休憩。劇場内のショップを探索。
スターのナマ写真やポスターはもちろん、写真集やビデオやCDや‥‥‥
全盛期の松田聖子でもここまでのグッズはなかったのでは、と思うような充実ぶり。
とりあえず眺めてただけ。でもファンだったら財布が空になるほど買い物できそう。
その後、第2部は歌と踊りのレヴュー『ダンシング・スピリット』
次から次へと衣装を替え、雰囲気を変え、これでもかこれでもかと繰りひろげられる
華やかなうえに華やかな世界。電飾のすごさは年中ルミナリエ状態。
女役は小さくて色が白くて、ひたすら可憐。男役のカッコ良さを引き立てるための美しさ?
男役の中でも、トップスターはしっかりトップ。他の方々とは照明も衣装も、別格なのよ。
すごいぞ、映画でも歌舞伎でもあそこまで主役をたてるのって珍しいぞ。ってゆーか、しないぞ。
みんな、足は長いし腰は細いし、そのへんのジャニーズより歌も踊りも上手だ。
残念ながら、濃い舞台メイクと衣装替えの多さゆえ、誰が誰だか、区別つかず。
すごく歌がうまい方がいらして、チェックしときたかったんだけどねえ。無理。
お約束のラインダンス、ばかでかい羽根飾りをしょったスターがずらっと並ぶエンディング、
「おお〜〜〜!!!これぞ宝塚っ!!!」
実は、当日は招待観劇会で、観客の大部分は宝塚歌劇になじみのない方だったみたい。
いったいどういうノリで楽しめばいいの?今のは拍手するとこ?
な〜んにもわからない人ばっかり、なんとなく静かに観てしまっていたのですが、
エンディングになると手拍子しちゃうし、拍手は盛大だし。隣の席のおじさんもノリノリで。
やはり、宝塚歌劇、あなどれん。
あのアナザーワールドはちょっとクセになりそうです。
帰り道の話題はもっぱら「次の公演チケット、とれるかな?」
三井住友VISAカードさん、ありがとう!!ハメられました、ヤバイです。
 

2001/11/20tue

靴が好き。好きだなあ、靴。バッグはどうでもいいくせに、靴。
いちばんすごかった時は40足くらい所有してた。今は半分ですけど。
先日も書いたとおり、以前はハイヒールばっかり履いてました。
セレクトは必ず8センチ以上のピンヒール。
中途半端な高さのものとか、太いヒールとか、絶対履きませんでした。
ちょうど今、JJな女の子たちの間で流行してますよね。ピンヒールのサンダルやミュール。
女性と生まれたからには、ピンヒールでカッコよく街を闊歩!いいねえ。
実はめちゃめちゃ足痛かったり、疲れたりするんだけど、
ピンヒール履くからには、カッコよくモデルさんのキャットウォークのごとく歩く、が理想ね。
頑張れ、女の子たち。だらだら、よたよた、するな。おシャレは根性だ。
まあ、お姉さんの経験上から言わせていただきますと、安い靴は足への危険度大です。
少々お値段はっても、足に合うものを履くほうが良いでしょう。
そして、お手入れは欠かさずに。大切にすれば長持ち。靴にはお金と手間かけよう。
‥‥‥などと、書きつつ、実際、今、自分が履いているのはぺったんこ靴ばっかり。
数年前太いヒールが流行したのと、服の趣味が変わったのをきっかけに、
CAMPER(カンペール)にすっかりハマっちゃったのです。
四条通のフジイ大丸2Fで買います。最近は扱っている店もかなり増えてきました。
スペインの靴ブランドで、デザインはちょっと変わってるものが多いかな。
フランスともイタリアとも違う色づかい、不思議だけどやけに可愛い。
カジュアル靴にしちゃちょっと高いんじゃないの〜?と思うくらいのお値段ではありますが、
お手入れさえしておけば何年履いても大丈夫、のかなりしっかりしたつくりは
コストパフォーマンス高いんじゃないかなあ。けっこうどんな服にも合いますし。
ほぼシーズンごとに1足買って、うちのクロゼットにも、だんだんと増えてきました。
らぶらぶ・靴。余るほどお金あったら、服の数だけ靴を買うぞ。
どこかで読んだ性格判断によりますと、靴をたくさん集める女は気が多いらしいです。
そりゃまあ、質のよいものだったらねえ‥‥‥
━・━・━・━・━・━・━・
21〜25日まで出張のため、更新できません。ネタ集めにでかけてきます。お楽しみに!
(あ〜、誰か、楽しみにしてくれてる人っているのかしら‥‥‥(ToT)
 

2001/11/25sun

お天気良くて暖かく絶好の行楽日和な3連休。
わたしはといえば、明るく楽しくオタクな体験、してきちゃいました。
ずばり、「
秋葉原&池袋&お台場・オタクワールド
世の中には知らない世界がいっぱいあるぞ〜。すごいぞ〜。
まずは
第1弾、秋葉原フィギュア編
有名な電気街やな〜と思っていたら、実は密かに熱いオタクワールド。
大通りに面して立ち並ぶ電気屋さん‥‥‥よくよく見るとあちこちになにやら怪しげな看板が。
えっと〜、18禁ゲーム?アダルドアニメ?う〜む。ちょっとヤバイのか?
目指すのは、両側に電気屋さんが並ぶ細い路地をはいっていって‥‥‥古いビル。
「その世界」ではとっても有名なビル、らしい。
7階でエレベータを降りると、おお〜〜、すごいっぞ、なんかいっぱい、ある!
ガシャポンやおまけのフィギュア、プラモデル、懐かしアニメグッズまでさまざま。
普通に子供が欲しがるようなモノから、マニアックなわけわからんモノまで、玉石混交?
広い店内に隙間なく数限りなく陳列。うわ〜〜と、圧倒されたまま、下のフロアへ。
どど〜〜ん!またしても驚愕。うわ〜〜キレイなお人形!
ものすごい絢爛豪華な衣装を見に纏ったお人形がっ!たくさんっ!しかも、でかいっ!
通常の着せ替え人形の範疇を遙か彼方に越えてます。こっこんな世界があったなんて‥‥‥
フランス人形の、ビジュアル系バージョンとでもいいましょうか。華麗で妖艶。
圧倒的迫力で、めちゃめちゃ異次元を醸し出しておりました。とにかく、キレイ。
しかも、ただ展示されてるわけじゃなく、これを自分で作るんだよ〜う。
身体のパーツ、目パーツ、ウィッグやつけ睫毛や衣装小物まで、ありとあらゆるものが売ってる。
買って、作って、化粧して、飾って、集うらしい。最後んとこ、ちょっと怖い(ToT)
でもまあ、手芸好きな女の子だとハマるかもね。
同フロアにはプラモデル、いや失礼、フィギュアのコーナーも。
ガレージキットという、お店オリジナルのフィギュアだそうです。お値段は軽く5ケタ。
もちろんアニメやゲームのメカニックやキャラクターがモチーフなのですが、
そのへんのおもちゃ屋さんで売ってるプラモデルから格段の進化を遂げております。
パーツの細かさとか、スケールのでかさとか、全然違うんだも〜ん。思わず見とれる精巧さ。
玩具メーカーの市販品がとっても粗雑なオモチャにしか思えないんですよ。
メカニックをはじめ、Hっぽい女の子なども。あいにく女の子フィギュアには興味なし。
リアルでカッコいいキューティーハニーにはうなってしまいましたけども。
『ファイブスター物語』関係、実はコミックスのファンなので、かなり感動しちゃった。
でも、あれ、たぶん、ちょっとくらいプラモデル作った程度の腕では無理やろなあ。
かなり本格的にやれる人じゃないと。失敗してもまあいいや、というような値段じゃないし。
プラモデル好きのまんま大人になると、間違いなくハマっちゃうんだろうなあ。
あのすごさは説明不可能につきどうぞご参照あれ→http://www.volks.co.jp
大人の遊びに限度はないな〜と、一層思わされた次第。なにごともつきつめると芸術?
秋葉原コレクション編に続く。
 

2001/11/26mon

秋葉原コレクション編☆彡 さて、さらに下の階へ移動。あっ、可愛いっ!
身の丈5センチほどの小さいフィギュアたちがずらずら〜っとケースに並んでます。
リアルな動物たち、いろんなポーズのペンギンたち、ちょっと怖い妖怪たち、
テニエルの挿し絵そのままの『不思議の国のアリス』のキャラクターたち‥‥‥なかなか壮観。
自分でも集めて並べてみたくなるような可愛い&おもしろいフィギュアがいっぱい。
どれもこれも、「お菓子のおまけ」なんですよねえ。
お菓子といっても、せいぜいキャンディが2個、凝った「おまけ」が主役のモノばっかり。
これにハマって、ついついコレクションしちゃう人が急増中らしい。
でも、シリーズにも10数種類があって、全部集めようと思うとなかなか難しいの。
同じモノばっかり集まってしまったり、なかなか見つからないスペシャルおまけがあったり。
シリーズも期間限定でどんどん入れ替わってたりするらしいし。
では、全種類集めるにはどうするか? 答えは2つ。
パターン1◆とりあえず数多くお菓子を買う。全種類集まるまで、ひたすら買う。
パターン2◆欲しい種類のフィギュアだけを買う。定価より高くても買う。
どっちも邪道では?だけど、ここではそれが普通に行われているんですよねえ。
お菓子を1個ずつではなく、仕入用段ボール箱まるごとで買える店。
フィギュアそれぞれにプレミア価格がついて売られている店。
(元値100円のガシャポンが10倍の値段に‥‥それでも欲しいの?欲しいんだろうなあ、ふぅ)
でもまあこれって、集めたいわけじゃないけどこの1個が欲しい、なんて人にはいいかも。
集まりすぎたフィギュアの買い取りもしてもらえて安心。てゆーか、煽ってるよなあ。
ペプシのボトルキャップ・フィギュアも、ガシャポンも、もちろんトレーディングカードも、
同じ要領で、集めたり、買ったり、売ったりできるんですよねえ。すごいねえ。
コレクション用ガラスケースもそれぞれのサイズに合わせたかのように、何種類も売ってるし。
しかも、しかも、おまけフィギュア専門の本まで!
おまけフィギュア全種類掲載、レアもの注釈付き、制作者やデザイナーのプロフィールまで。
蒐集癖はあまりないわたしでも、
ずっと眺めていると、だんだん興味沸いてくる、欲しいような気がしてくる。とても危険。
そういえば、子供の頃も、ビックリマンチョコのシールとかキン肉マン消しゴムとか、
みんな一生懸命集めてましたねえ。お小遣い無理矢理やりくりしてさ。
それがそのまま大人になっちゃって、メーカーの策略とわかっててもハマる人々。
子供時代よりお金が自由になるだけに歯止め効かず。
高いモノだと躊躇しちゃう堅実派の人だって、
1個が2-3百円のモノだと全然抵抗感なく買えちゃうしね。まとめて買っても数千円だし。
そうやって大人たちは「大人買い」を繰り返してしまうのであります。
至せり尽くせりで待ちかまえている店がいっぱいあるぞ〜秋葉原。いや、秋葉原に限らないが。
気を許すとふっとハマってしまいそうな甘い罠、コレクションフィギュア。
くれぐれも、お気をつけください。まあ、やるんだったらとことんいっちゃってください。
次は池袋アニメ殿堂ビル編。
 

2001/11/27tue

ツアー第3弾・池袋アニメ殿堂ビル編です!
場所を移して池袋。なにかと話題になる場所。
何年も前ですけど、初めてガングロ女子高校生を見たのもここ。あの時は衝撃だったわ。
今回訪れたのは、超有名だから名前だしちゃいます「アニメイト」なんと、8階建てだっ!
アニメグッズってそんなにいっぱいあるの〜〜〜?と半信半疑で、店内を徘徊。
客層はといえば、まずはもちろん親子連れ。子供の好きなキャラクターグッズを買いに来たのね。
しかし、あとは「いかにも」って雰囲気の方々がいっぱい。けっこう年齢層高かったぞ。
(土曜日の夕方という時間帯のせいだったのかも知れない。)
キャラクターグッズ、CD、DVD、VIDEO、ゲーム、コミックス、画集、アニメ雑誌、同人誌、
・・・・・挙げ続けたらキリないね。
キャラクター絵柄入りの文房具やマグカップ、タオルなんて特に珍しくないんですが、
とにかく、思いつくもの全て、ありました。まるで想像もしてなかったものも、かなり。
『ONE PIECE』キャラクターの人形焼きとか‥‥勧められましたが、買わず。なんか怖いやん。
時節柄、カレンダーがいっぱい売ってました。B3サイズで何十種類も。頭くらくら〜っ。
その中で気になったのは「ポケモン日めくり」。
ひょっとして、ポケモンって、365種類いるの?確認のために買っておけばよかった‥‥‥。
そして、キャラクターグッズの中では、ゲーム関係がかなりのシェアを占めていることを発見。
ゲームに興味ないから知らなかったんだけど、けっこう可愛いキャラクターあるんですねえ。
そういえばポケモンも、もともとはゲームだしね。愛らしいキャラは年齢問わず人気あるみたい。
さらに、声優さんがアイドル扱いで、CDやら写真集やらずら〜りと。
まるっきりアイドル雑誌みたいな特撮本までも。おっかけファンも、しっかり、いるそうな。
楽しみは人それぞれだけど、う〜ん、ちょっとねえ、なんだかねえ、う〜む。
ジャニーズにハマってるほうがまだ体裁良いのでは?などと思ってしまいましたが、
興味ない人からみたら、やってることは一緒かな。まあいいや。日本は平和だ。
アニメイトの近所にも、同人誌やアメリカ版コミックスいっぱいの書店や、
アニメだけ!のレンタルビデオ店など、いろいろございました。
18禁アニメ(アダルトビデオのアニメ版)18禁コミックスなんてのもい〜〜っぱい。
その手の専門店には当然ながらお客さんも店員さんも男性ばっかり。雰囲気ヤバすぎ。
で、困ったことに、女の子向けにもしっかり、同等分野があるんだなあ。
ジャンル名、ボーイズラブ。もしくはヤオイ。男の子同士のラブストーリーなのですよ。
密かに、いや、最近はけっこうおおっぴらに流行しておりますね。
小説が一般書店にも並んでる。だいたい、どこの書店にもコーナーがあります。
なぜか昔からそういう傾向の人がまわりにおりましたので、多少の予備知識はあったんだけど、
そのボーイズラブにも、実は、18禁ジャンルがあったんですねえ。
そのうえ、小説やコミックスのみならず、ドラマCDやゲームが盛り上がっているらしい。
確かにいろいろと売ってました。う〜〜ん、なんでかな〜普通の恋愛ドラマじゃダメ?
‥‥‥告白します、わたしは、買ってしまいました。ボーイズラブ・ゲーム。
でも、まだパッケージのままほったらかし。いったい何のために買ったのやら。
とりあえず、池袋ニューアンダーグラウンド編、ここまで。次回、怒濤のお台場編。
 

2001/11/28wed

最終にして最大の目的地・お台場ビッグサイト・前編。
その日の催しは「
オールジャンル同人誌即売会」いかにも‥‥‥って感じでしょ。
行ってみたかったんですよう、うわ〜、ドキドキ。いざ!と意を決して会場へ。東2ホール。
おっと、パンフレット買わなきゃダメなのね。素直に入場料って言ってよお。700円也。
会場内、端から端まで並んだ長テーブル。そこに同人誌を積み上げて座っている売り子さん。
う〜〜ん、見渡す限り、女の子だなあ。あ、男の人もいた。しかし、女性9割以上って感じ。
コスプレの人がいない。なんで? えっ、このイベントはコスプレ禁止なの?
同人誌イベント=コスプレ!と思ってたのになあ、がっかりー。見たかったのにい。
気を取り直して・・いや、ちょっと待て。通な人は最初にパンフレットをチェックするものだとか。
そりゃまあ、会場は広いし、全部を丁寧に見るのはとてもムリ。
ざっと1,700のサークル(同人誌を書いている方々のグループのこと)が出店してるんだもん。
1,700サークルって、すごいね〜! と思ってしまったのは素人の浅はかさ。
このイベント、たいして大きい規模じゃないんだって。お客さんの数も全然違うんだって。
大規模なイベントだとサークルの数は10,000以上、ビッグサイト全館それ一色になるそうな。
(それでも抽選で出店が決まるんだって‥‥想像できないけど、多いのね、サークルって)
同人誌にも種類があって、アニメ系・ジャンプ系・音楽系・創作系・・・・・・と多種多様。
ジャンルごとに出店場所が分かれているので、
まず最初に、自分が見たいジャンルがどのあたりにあるのかを調べるのだ。よしおっけー。
ところがところが、同じジャンルの中にもより細かいジャンルと、たくさんのサークルがある。
ですから、パンフレット掲載のサークル名リストやサークル紹介を見て、
ここは見ておかなきゃ、というサークルの場所をさらにチェックするの。
■■■系の『※※※』のサークル×××は「タ-20b」だな、と、会場地図に印をつけて。
通常、1サークルのスペースというのは、会議用長テーブルの半分なのですね。狭いでしょ。
だから、漫然と見ていると気づかず通り過ぎてしまったりするみたい。だから、チェック。
見たいサークルの名前が判っている場合は、一覧リストで探す。
そんなの知らんぞ・・・という場合は、サークル紹介イラストをみて見当をつける。
これに、けっこう時間がかかっちゃいました。なにせ1,700サークル。
大きいイベントの場合、開催前にパンフレットを購入して下調べをしておくのがいいらしい。
う〜〜ん、そりゃまあ、そうか。10,000のサークル紹介、その場で読めないよなあ。
おおよその見当がついたら、さあこれでやっと、出発です。わくわく。
さてさて、向かったその先は‥‥‥中編で詳しく。
 

2001/11/29thu

彷徨うビッグサイト・中編
じゃ、見に行きましょうか。と、向かったのはジャンプ系『ONE PIECE』コーナー。
実は、わたし、これにしか興味がなかったんです。他のは知らないものばっかりだから。
そこで、基本的な同人誌の説明。詳しくはないけど、初心者なりに思うことを。
ほとんどの同人誌って、ある作品(コミックスやアニメが主。人物の場合もある)について、
自分なりの解釈や、原作にない部分を想像したりして、マンガや文章にしたものなんですね。
だから、同人誌を作る人も読む人も、同じ作品についてきちんと知識があるのが前提です。
(中にはオリジナルの創作をしているサークルもあるのですが、少数派なので除きます)
なおかつ、同じ作品を読んでも、人それぞれの感じ方がありますよね。
どのキャラクターが一番好きか、作品のどういう部分に魅力を感じるか、意見は分かれます。
作品を真面目に考察したい人もいるし、お笑いにして遊びたい人もいます。
あくまでも原作をベースにして、そこに想像を加味したものを書く人もいるし、
キャラクターの設定だけを借りて、自分のオリジナルストーリーを書く人もいます。
ですから、おそらく、知らない作品についての同人誌は読んでも意味が分からない。
好きな作品についての同人誌のなかでも、自分と考え方が違う場合はおもしろいと思えない。
以上のことを踏まえて、自分の読みたい同人誌を探さねばならない。う〜む、難しそう。
せっかく買ってもおもしろくなかったらイヤだな〜。どうやって見極めるの!?
‥‥‥と心配しましたが、大丈夫。
基本的に全部の本が立ち読みおっけーなので、どんどん立ち読みして、気に入ったら買えばいい。
な〜んだ、それだけかあ。
とはいっても、『ONE PIECE』の場合、さすがに人気作品だけあってサークル数も半端じゃない。
パンフレットで確認したら、なんと、128サークルもありました。一番多かったみたい。
1サークルの本が平均5冊と計算して、合計640冊。全部立ち読みは絶対ムリ!
だから、最初はそのあたりをぐるっと回って様子をみました。
宣伝POPや並んでいる本の表紙で、そのサークルの傾向がだいたいわかります。
マンガ主体の同人誌だと「絵柄」も大きなポイントなので、そこもチェック。
原作とそっくりの絵を描く人もいるけれど、まったくのオリジナルな絵を描く人もいます。
デフォルメされていたり、美化されていたり、いろいろです。
表紙の絵が気に入らなかったら、問答無用に、パス。
自分の好きなキャラクターを扱ってる、かつ、この絵は好き、な場合には立ち読み。
初めは雰囲気にのまれてしまって、勧められてもなかなか手に取れなかったのですが、
30分もうろうろしてたら、だんだん、慣れてきちゃいました。で、あちこちで立ち読み。
本は1冊がだいたい500円から1,200円くらい。一番高かったのは2,800円でした。
仕様もさまざま。薄っぺらいのから、数百ページに及ぶもの、カラーに、モノクロ。
普通に売られている新書と同じようなキレイな装丁をした小説本があって、それには驚いたなあ。
印刷技術がすごいのか、サークルの方々の意気込みなのか。どれも手間暇かかってます。
そして、やはり、サークルにも人気があるところとそうでないところがあって、
特に人気のあるサークルだと、一般のサークルとは場所も別、扱いが別格だからすぐみつかるの。
確かに、そういうサークルの本を見ると、絵もストーリーもとても上手です。
プロのマンガ家さんと比べても遜色ないほどのものを描く方もいらっしゃるんですよ。
現実に、同人誌の世界で有名になってプロになった方ってすごく多いんだって。
逆に、商業誌で活躍しているプロの方が同人誌を作ってる場合もあるらしい。
きっと、出版社の制約なく、好きなものを好きなように描けるのがいいんでしょうね。
で、わたしは、いろいろと買いました。ええ、買ってしまいましたよ。
お買い物報告は次回。
 

2001/11/30fri
さらば夢のひと時・完結編。
なんとな〜くうろうろ、なんとな〜く立ち読み、しばらくはそんな風にしてましたが、
今買わないと後悔するよ!という声にのせられて、とうとう、まずは同人誌を1冊購入。
何度もぐるぐる歩きまわっていると、やっぱり何度も同じサークルに目が止まるのですね。
どうしようかな〜、と迷っていても、また同じところに戻ってきちゃう。結局は買うことに。
う〜〜ん、じゃあ、ついでにこっちのも‥‥‥と、徐々に勢いづいてしまい、
最終的には、マンガの同人誌を8冊も購入しちゃいました。この時点で5,000円以上の散財。
けっこうな買い物ですよね。しかし、あなどるなかれ、上には上があるものだ。
大きなバッグに荷物が溢れんばかりの人。キャスター付きのバッグを引っ張ってる人。
みんな、すごい勢いで、お買い物をしているのだあ。あの量は半端じゃないぞ〜〜。
あの様子だと、何十冊も同人誌をご購入なさったことでしょう。お小遣いが豊富なのねえ。
しかし、持って帰るには限度があるのでは‥‥‥?

1冊ずつの厚みは50ページくらいでも、まとまるとかなりの重量になるのですけど‥‥‥。
ご安心ください。用意周到にも、宅配便の受付コーナーが設置してあります。
どれだけ買い込んでも大丈夫。宅配便がご自宅まで翌日にはお届けします、って。
大きいイベントになると、開催地が東京・大阪といった大都市に集中しちゃうので、
来場するお客さんも遠方の方が多いらしいのです。そんな方たちにはとても便利なシステムね。
(あんなに大量の本をひとりで読むの?友達に頼まれたの?転売を目論んでいるの?不可解だ)
さて。わたしのお買い物はこれで一段落。同行してくれた方のお買い物も無事終了。
ちょっと一休み。喫茶店のあちこちで、買ったばかりの同人誌を読む女の子たちを発見。
目的は果たしたものの、なんとなく物足りないので、次はグッズコーナーへ。
本ではなく、オリジナル制作のグッズを販売してるサークルもあったんですね。
アクセサリーをはじめ、レターセット・シール・ファッション小物・えとせとら。
このコーナーはかなり見応えがありました。作った人はかなりの腕前を持ってらっしゃるようで、
どれも、きちんとした店舗に売ってても不思議じゃないほどの良い出来のものばかり。
あるアクセサリーのサークルなんて、常連さんみたいなお客さんが大勢でお買い物。超人気。
わたしも、もうお買い物はしないぞ!と思っていたのに、なんとも優雅なコサージュを発見し、
さんざん迷った結果、お買いあげしちゃいました。デザイン凝ってるのにお値打ちだったので。
それから、当日来られなくなった友達へのお土産にカレンダーとシールを。
サークルのオリジナルキャラクターなんだけど、これもすごく良くできているんです。
ファンシーショップに売り込みに行ったらいいんじゃないかと思うくらい。
あのグッズコーナーは、意外な発見でした。あれはいいなあ。おもしろいよ。
結論。同人誌を書くサークルも、グッズを作ってるサークルも、みんな頑張ってる!
同人誌作りって、描くほうは自分たちの時間と労力次第でなんとでもなりますが、
販売するとなれば、プロに代金を支払って印刷・製本してもらうしかないですよね。
費用がいかほどかは知りませんが、100冊の本を売れば印刷代の元はとれる、という程度らしい。
少しでも儲かったら、そのお金で次の本を作ろう!というのがよくあるパターンとか。
どんなに凝った本を作っても、値段が高ければお客さんは買ってくれないし、
プロじゃないから、売れなくても原稿料はもらえる、なんてこともない。

「描く」
「作る」のが一番で、それをいろんな人に「読んで」「使って」もらえれば嬉しい。
わたしも小学生の頃、マンガが好きで、絵を描くのも好きで、
友達同士で、自分たちでノートに描いた4コママンガを交換してました。
それと同じ感覚じゃないのかな。自己満足と切り捨てられない、純粋な遊びにかけるパワー。
そしてそんな世界にも、独特のルールがあり、おつき合いがある、ようです。
そういう世界と縁のない人たちからみたら、偏った閉鎖的な世界でしかないけどね。
まあ、いわゆる「オタク」と呼ばれるような、ちょっと変わった人‥‥‥いたなあ、確かに。
もうちょっと身の回りに気をつかったら?と言いたくなる場面も多々。
反対に、とてもキレイに装ったお嬢さんたちの集団もいて、もちろん普通っぽい人もたくさん。
やってる事は「オタク」でも、見た目キレイなほうがいいなあ、好感持てるじゃないですか。
わたしもこれから「オタク」世界にハマるかもしれないし、
しかし万が一そうなっても、常におシャレ心は忘れずにいよう、と決心した次第。
そういうわけで、なんとも不思議な世界に遊んでまいりました。まさに、壷中天。
機会がありましたら、どうぞみなさま、ご体験あれ!
追伸:買った同人誌を入れる袋、各自で事前にご準備ください。そんなサービスはありませんぞ。